
水泳・水球の第7回全日本ジュニア(U17)選手権大会は最終日の21日、新潟県立柏崎アクアパークであり、男子の部で県選抜が初優勝した。水球の高校生年代で県勢が全国制覇したのも今回が初めてという。
全国8ブロックの代表など男女各12チームが出場しトーナメント形式で17歳以下日本一の座を争う。男子の部は20日に開幕した。
県内の中2から高2で編成された県選抜はベスト8を決める2回戦から登場。
地元代表のブルボンウオーターポロクラブ柏崎を20―6で下し8強入りすると準決勝で東京クラブを15―14、決勝で秀明英光高(埼玉)を11―6で破った。
今年県内で開催の三重とこわか国体に向けて県水泳連盟などが長期的な強化事業を行ってきた。
県選抜監督の川口智央・四日市中央工高校教諭は「コロナ禍で約1年、対外試合に参加できない状態で良く頑張った。この結果を自信にして、インターハイ、国体の三冠を狙いたい」と話した。