ふるさと亀山で短編映画 女優・プロデューサーの高橋さん 三重

【高橋さん(左)が演じるあやめと哲郎の撮影現場=亀山市アイリス町のレストラン「トラットリア イルテルノ」で】

【亀山】三重県亀山市出身の女優で映画プロデューサーの高橋理沙さん(33)=東京都在住=が主役を演じる、亀山を舞台にした短編映画「紡ぐ」(約15分)の制作のため19ー21日の3日間、東京から男優3人と地元から数名、監督らスタッフ総勢約20人が市内各所で撮影を行った。

物語は、同市生まれで東京在住の会社員36歳の哲郎が、子どものころ見た、大型絵本の読み聞かせが記憶に残っており、いつか亀山に帰って絵本作家になることを夢見ていた。婚約者のあやめを演じる高橋さんとレストランで食事中に突然、「結婚したら俺の地元で暮らさない?」から始まる。

あやめを連れて亀山に帰省した哲郎は、歴史文化が残る「旧亀山城多門櫓」や亀山茶の生産地「中ノ山パイロット」、大型絵本の読み聞かせのあった「宗英寺」、東町商店街などを巡り、亀山の歴史史跡や自然、人々の暮らしぶりなどを紹介し、あやめに亀山での移住を進める。あやめは、亀山で過ごす2人の人生の物語を「紡いでいこう」と決意する。

高橋さんは「夜間の撮影で協力いただいた、レストラン『トラットリア イルテルノ』や高村書店に感謝しています」と述べ、「短編映画を通じ、自分のふるさと『亀山』の良さを多くの人に知っていただき、移住・定住につながれば」と話していた。映画は5月中に編集作業を終え、一般公開の可能な場所を現在検討しているという。