津 専修寺の国宝見学 市観光ボラ現地研修会 仏涅槃図、住職が絵解き 三重

【参加者に大涅槃図の絵解きをする村上住職(右奥)=津市一身田町の高田本山専修寺如来堂で】

【津】三重県の津市観光ボランティアガイドネットワーク協議会(会員13団体)の現地研修会が21日、同市一身田町であった。10団体から約50人が参加し、一身田寺内町ほっとガイド会の案内で高田本山専修寺の国宝二御堂や、彼岸に合わせこの日まで公開された大涅槃図などを見学した。

会員相互に研さんを図る目的で新型コロナウイルス感染防止に配慮し開催した。

参加者はかつての坊官屋敷を復元した明日香邸の外観を見学した後、専修寺で週末に同団体が実施する定時ガイドツアーを体験。国宝の如来堂と御影堂に加え、いずれも重要文化財の大玄関と御対面所などを回った。

如来堂では縦5・5メートル、横4メートルの大涅槃図を市内の潮音寺の村上英俊住職(50)が絵解きし「弟子だけでなく動物や虫も嘆き悲しんでおり『全ての命は尊い』とした大きな仏教の世界が描かれている」と述べた。

芸濃ふるさとガイド会の長谷川君子さん(70)は「お参りには来るが詳しく説明を聞くのは初めてで参考になった」と感想を話した。