街の表情楽しんで 津で松原さん写真展 三重

【作品を紹介する松原さん=津市美里町三郷の「gallery0369」で】

【津】三重県津市美里町を拠点に活動する写真家の松原豊さん(53)の作品展「界隈Ⅱ」が19日、同町三郷の「gallery0369」で始まった。津のさまざまな場所を歩いて撮影し、小冊子「Kalas」の表紙や紙面を飾った写真21点を展示している。21日までと26―28日。入場無料。

21日に久居地区で開催する松原さんの写真講座に併せた企画で、平成21―同30年の同誌に掲載した中から久居地区の作品を中心に展示した。

ピンク色の壁が印象的な路地や回転式サインが光る理容店、筒型ポストのあるたばこ店など、街を歩いて目に留まった場所を捉えた作品が並ぶ。

手前から奥までピントが合う「パンフォーカス」の技法で撮影することで一定の距離感が生まれ、さまざまな街の表情が写り込むという。

松原さんは「写真の中の『X』という街として街の断片を目を凝らして楽しんでもらえたら」と話した。