伊勢 704人が学び舎巣立つ 皇學館大で卒業式 コロナ対策で式典は中止 三重

【河野学長(右)から学位記を受ける卒業生ら=伊勢市の皇學館大学で】

【伊勢】三重県伊勢市の皇學館大学は18日、卒業式を開いた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため式典は中止し、各学科、専攻科の総代へ学位記と修了証書を授与した。

卒業は学部、神道学専攻科、大学院の計704人。総代ら19人が出席し、河野訓学長から学位記や修了証書を受け取った。成績優秀者に贈られる各賞の表彰もあった。

河野学長は式辞で「コロナ禍で大変なことも多かったと思う。先が見えない状況でも人のために尽くし、周囲に安心や希望を与えられる存在になってほしい」と激励した。

4月から県内の小学校教員となる教育学部の松岡奈々夏さん(22)は「志の高い仲間たちと過ごした日々がいい思い出。最後はコロナ禍で戸惑いの多い1年でしたが、友人とオンラインでつながり乗り越えられた。子どもたちに信頼される教師になれるよう勉強を続けたいです」と話していた。

ほかの学生らは、学科ごとに教室で待機し、担当教員から学位記などを受けた。