中小企業の生産性向上へ 松阪商議所青年部が市に提言 三重

【提言書を示す和田会長(右から4人目)と竹上市長(同5人目)ら=松阪市役所で】

【松阪】松阪商工会議所青年部の和田貢会長は18日、松阪市役所で竹上真人市長に地域経済活性化の政策提言書を提出した。

タイトルは「松阪創生2020 『共創』を加速させ、松阪市の付加価値額生産性を向上させる提言」。メンバー約20人が同商議所工業部会へのアンケート調査や市職員との意見交換を経てまとめた。

提言では「中小企業の擬似的な大企業化」の方針を掲げ、新規事業に対する同市ハンズオン支援事業(中小企業伴走型補助金)の対象の複数企業提案や課題解決型への拡大を提案。また、事務所や車庫、工具、備品など遊休資産を市内事業者間で活用し合うシェアリングサービスを提起した。

和田会長は「中小・小規模事業所に大きく寄与すると自負している」とあいさつ。

竹上市長は「すごく納得感がある提案」「シェアリングは特にいい。今あるものの有効活用で一番手っ取り早い。どんどんやるべき」「ハンズオンはまだ応募が少なく、前回は10社。百社ぐらいあると考える」と話した。