伊勢 期日前や投票場所の再検討を 皇學館大生、若者の投票率向上へ提案 市選管に 三重

【竜田市選管委員長(左)に提案書を手渡す皇學館大生ら=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県伊勢市の皇學館大学の学生らが、若い世代の投票率向上に向けた活動に取り組んでいる。16日は学生5人が伊勢市役所を訪れ、同大生を対象に実施した選挙に関するアンケート調査の結果をまとめた提案書を、市選挙管理委員会に提出した。

市選管と連携した同大の課外活動「若者の投票率UPプロジェクト」の一環。プロジェクトに参加する1―4年の6人が、昨年8月から若者の投票率の低さの原因を考え、投票につながる解決策を検討してきた。アンケートは、2年生以上を対象に1月に実施。過去に投票に行かなかった理由や選挙への不満などを問うもので、回答者59人の結果を踏まえ、提案書を作成した。

提案書には、駅や学校に期日前投票の場を設ける▽選挙の仕組みについて説明する場を増やす▽気軽に行けるよう投票所の場所を再検討することなどが盛り込まれている。受け取った市選管委員会の竜田節夫委員長は「提案書をもとに、半年後の国政選挙などの投票率向上に向け、施策を立てたい」と述べた。

また学生らは、投票を呼び掛ける啓発CMも制作。市のホームページで公開を予定している。