志摩 あこや真珠キャラ描く 県真珠振興協 ウォールアート披露 三重

【壁アートの前で原画を手に笑顔の橋爪市長(右)とナガイ氏=志摩市大王町波切で】

【志摩】三重県志摩市大王町波切の大王崎灯台周辺で14日、絵本作家でイラストレーターのナガイツトム氏が制作したウォールアート「あこやのアコちゃん」の完成披露会が開かれた。県真珠振興協議会(覚田譲治会長)がコロナ禍での県産真珠PRを目的に進める企画の一つで、橋爪政吉市長が最後の一筆を入れ、4枚のアートが完成。橋爪市長は「廃屋に色を付け、真珠をモチーフにしたキャラクターを描いて、日の目を見るコンテンツに仕上げていただき、本当にありがたい。市にとって大きな財産になる」と強調。その上で「この町を訪れる目的の一つになれば助かるし、来ていただいた方がSNSなどで発信していただければ。地元の方と関東のイラストレーターが真珠振興協議会の仲人で出会ったご縁に感謝し、これを起爆剤に市も引き続き頑張って行く」と語った。

ナガイ氏は、「ヒストリー・オブ・パール」展をコラボ開催するなど接点があった「森パール」(森克之社長、東京都)の藤井寛企画部長とともに、1月下旬と3月上旬に計13日間、同町に滞在。灯台付近の4箇所に、「真珠と自然保護」をテーマにしたウォールアート制作を進めて来た。ナガイ氏はアートが完成した心境を聞かれ「灯台に登って絵を見てほしい。灯台の上から絵の写真を撮れる世界初のフォトスポットになる。絵を撮って『世界初』とハッシュタグを付けて発信してほしい」と話していた。