思い出胸に243人卒業 鈴鹿大で学位記授与式 三重

【卒業生代表で謝辞を読む宣さん(右)=鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市郡山町の鈴鹿大学(市野聖治学長)で15日、令和2年度学位記授与式があり、同短期大学部と大学院を含めた計243人が卒業した。

今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2部制で式典の規模を縮小して実施。午前と午後に分けて学位記を授与した。

午後の部は、国際人間科学部と大学院の計110人が出席。国際人間科学部の王亜寧さん(22)と大学院国際研究学科の内籐茂三さん(73)がそれぞれ代表で、市野学長から市の伝統工芸伊勢型紙の文様を使った学位記を受け取った。

市野学長は式辞で「みなさんがグローバリゼーションとダイバーシティの問題に直面し、もがきながらもその解決のために自ら考え、自由闊達な議論を交わしてきたことは、今後の大変貴重な財産になる」と述べ、「本学で学んだ誇りと経験を生かして、周囲の人から信頼される人になってほしい」とはなむけの言葉を贈った。

卒業生を代表し、国際人間科学部の宣律さん(22)が「この先に大きな困難が待ち構えていても、大学で仲間たちと過ごした日々を思い出し乗り越えていく」と謝辞を述べた。