伊勢 みなと小校舎の完成祝う 2校統合、式典に住民ら 三重

【統合校として完成した伊勢市立みなと小学校の新校舎=伊勢市大湊町で】

【伊勢】三重県伊勢市内4校目の統合校となる同市大湊町の市立みなと小学校で13日、完成式があった。4月から児童299人を迎え入れて開校する。

少子化に伴う小中学校の適正規模化、適正配置に向けた計画に基づき、大湊小(大湊町)と神社小(神社港)の2校の統合校として令和元年7月に新校舎の建設工事に着工。総工費約27億6730万円をかけて1月に完成した。

新校舎は鉄筋コンクリート造り3階建てで、津波による被害を想定して1階部分を主に駐車場とした吹き抜け構造となっているのが特徴。屋外階段を使って直接階上に上がることができ、家庭科室と直結した多目的ホールは緊急時には一時避難所としても活用できる。このほか図書室やPC室などを合わせたメディアスペースも設置されている。

式典では地元住民や来賓など約70人が出席して完成を祝った。鈴木健一市長は「新しい教育環境に対応し、地域に開かれた施設や災害時の避難所としても活用していただきたい。学んだ子どもたちが将来のまちづくりに貢献してくれることを願う」と話していた。