陸自ヘリから部品落下 明野駐屯地、被害確認なし 三重

【伊勢】陸上自衛隊明野駐屯地(三重県伊勢市小俣町明野)は11日、所属する多用途ヘリコプター(UH―60JA)から部品が落下したと発表した。けが人や建物への被害は確認されていない。部品はまだ見つかっておらず、捜索を続けている。

部品はメインローターブレードを保護するニッケル製の部材1個で、長さ25センチ、幅3センチ、厚さ0・3センチ、重さ約10グラム。同日午後3時10分ごろ、飛行訓練後の点検で紛失が発覚した。飛行前の点検では異状は確認されなかったという。

ヘリは同日午前9時40分ごろに同駐屯地を離陸後、伊勢湾上空約1000メートルを飛行し、午後0時10分ごろに帰還。市街地上空の飛行は避けていたとしている。

紛失発覚後、計90人体制で駐屯地内外を捜索。12日以降も捜索を続けるとしており、航空学校長兼同駐屯地司令の関口勝則陸将補は「関係地域の皆さまにご心配とご迷惑をおかけして心よりお詫び申しあげる。飛行前後の点検を確実に実施し、安全飛行に努めてまいります」とコメントした。