古道描いた日本画など 鈴鹿で市川さん個展 三重

【作品について説明する市川さん=鈴鹿市神戸2丁目の和カフェ埜菴で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市石薬師町の市川孝義さん(72)はこのほど、同市神戸二丁目の和カフェ埜菴で絵画展を開き、日本画を中心とした作品13点を展示した。30日まで。
テーマは特に決めず、これまでの作品の中から自信作を選んで出品。

熊野古道をイメージし、シダが生い茂る石畳を進む僧侶の後ろ姿に、木漏れ日が差し込む様子を岩絵の具で描いた60号の「聖路」は、約1年かけて描いた大作。そのほか、アクリル絵の具で描いた自動車や墨で描いたオートバイなど、力作の数々が並ぶ。

市川さんは退職後に日本画を描き始め、現在は日本画だけでなく水彩画や水墨画など、自由な制作活動に励んでいる。個展は4回目。「いろんな画材を使って作品を仕上げるのは楽しい。まだまだ描きたいものはたくさんある」と話していた。