新型ウイルス 新たに9人が感染 2人死亡 三重

三重県は10日、10代―70代までの男女計9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が10人を下回るのは4日連続。県内の感染者は延べ2579人となった。

また、県は新型コロナウイルス感染症で県内の医療機関に入院していた90代女性と80代男性が9日に死亡したと発表。女性は入院時に無症状だったが、容体が悪化したという。県内感染者の死者は61人となった。

県によると、新たに判明した感染者は津市で3人、四日市市といなべ市で2人ずつ、桑名市と伊賀市で1人ずつ。このうち四日市市と桑名市、津市の5人は感染経路が分かっていない。

津市の40代女性は津税務署の職員。同署によると、納税者と接触する窓口業務などには従事しておらず、発症した2日以降は出勤していないという。女性と接触した職員は9日から自宅待機している。

この女性の同居家族で、70代自営業男性も濃厚接触者として特定され、感染が判明した。男性は9日午前まで出勤していたため、職場の同僚7人が検査を受ける。

いなべ市の40代女性会社員はクラスター(感染者集団)が発生していた「いなべひまわり保育園」(同市)に通う園児の同居家族。当初の検査結果は陰性だったが、その後に発症した。