桑名の三重精機 市に空気清浄機など寄贈 私募債発行手数料を充当 三重

【三重精機の加藤代表(左)、伊藤市長(右)ら=桑名市役所で】

【桑名】三重精機(三重県桑名市上野、加藤峰幸代表)は8日、空気清浄機とマスクを市に寄付した。新型コロナウイルス感染拡大に最前線で対応している医療従事者を支援する目的で、大垣共立銀行が同社から受け取る私募債「拍手喝債」発行手数料の一部を充当して寄贈した。

加藤代表と同行の土屋諭常務が同日、市役所を訪問し、空気清浄機3台の目録とマスク1500枚が伊藤徳宇市長に贈呈された。市は寄付物件を、市総合医療センター(竹田寛理事長)などで活用する予定。

土屋常務は「今後も地域に貢献出来るよう微力ながら頑張る」と挨拶。加藤代表は「危険を顧みず努力していただいている医療従事者の皆様に少しでも貢献したい。ワクチンにも期待しているが、浸透するまで時間がかかるので、感染防止対策に役立てれば」と語った。

竹田理事長は「職員はこのような地域の企業の思いがあるからこそ頑張っている。貴重な寄付をしっかりと役立て、今後の医療に専念してまいります」と挨拶。伊藤市長は「贈呈の実現を大変嬉しく思う。コロナ対策を行いながら、収束に向けて期待出来るワクチン接種を進め、安心・安全が取り戻せるよう地元企業、医師会、総合医療センターと連携を密にして取り組む」と謝辞を述べた。