県内の東京五輪聖火リレー ランナー再公表、1人辞退 三重

県内の東京五輪聖火リレー ランナー再公表、1人辞退 三重三重県は9日、新型コロナウイルスの感染拡大で延期された東京五輪聖火リレーの県実行委員会枠のランナーを発表した。延期前の令和元年度に発表されていたランナー53人のうち52人に変更はなく、グループランナー1人が辞退した。来月7、8両日に県内12市町を巡る。

県によると、県実行委の推薦枠に選出されていた男子マラソン元五輪代表の瀬古利彦さん(64)や、元バドミントン日本代表の小椋久美子さん(37)、歌手の鳥羽一郎さん(68)ら著名人も予定通り走行する。各ランナーが走行する市町に変更はない。

一方、ランナーを辞退したのは四日市工高定時制3年の男子高校生。ボクシング選手としてグループランナーに選出されていたが、今月に引退するため、辞退の申し出があった。県はランナーを補充せず、10代のスポーツ選手9人がグループランナーを務める。

また、県は聖火リレーを予定通り公道で実施すると発表。観覧者には、自宅近くの沿道での観覧やマスクの着用、拍手による応援など感染症対策の徹底を求める。四日市や熊野など6市で開催予定の式典については参加人数や時間を短縮し、簡素化する。

鈴木英敬知事は同日のぶら下がり会見で、ランナーらに「1年延期となったため、楽しみにしていた走行を待ってもらう形になったが、ぜひ楽しんでもらいたい。コロナ禍でみんながつらい状況にあるので笑顔で走ってほしい」とエールを送った。