6月の尾鷲市長選 奥田氏が出馬表明 三重

【尾鷲】三重県の尾鷲市議で元市長の奥田尚佳氏(53)が、任期満了(7月25日)に伴う5月30日告示、6月6日投開票の市長選に無所属で立候補することを明らかにした。

8日に開かれた市議会3月定例会の一般質問で「広域ごみ処理施設の候補地も二転三転した上、候補地に決まった市営野球場の市民説明会もしていない。(中部電力尾鷲三田火力)発電所跡地のグランドデザインの中身も見えてこない」などと加藤市政を批判。「(市長選に)私も出馬し、正々堂々と戦いたい」と述べた。

取材に奥田氏は「年齢を重ね、市民目線の優しい政治を考えるようになった」と語った。

奥田氏は平成4年3月に名古屋大学経済学部を卒業。16年の市議選で初当選。20年の尾鷲市長選で初当選したが、21年に税理士法違反罪で罰金50万円の略式命令を受け、市議会の不信任決議を受け失職。出直し市長選で落選したが、25年の市議選で当選し、現在4期目。

市長選へは現職の加藤千速市長(72)と野田拡雄市議(64)が立候補を表明している。