新型ウイルス ワクチン優先接種始まる 鈴鹿で医療従事者に 三重

【新型コロナウイルスワクチンの優先接種を受ける医療従事者ら=鈴鹿市国府町の鈴鹿回生病院で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市国府町の鈴鹿回生病院(加藤公院長)で8日、医療従事者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの優先接種が始まった。

同院では医師や看護師のほか、事務職員や薬剤師、放射線技師などの医療従事者計794人のうち、721人が接種を希望している。

この日はそのうち、加藤院長(65)をはじめとする135人が接種。問診票で体調や持病を確認した後、医師らが注射針を利き腕と反対側の腕に刺した。午後5時の時点で副反応などを訴えた人はいないという。

今回、同院に届いたワクチンは655人分で、1回目の接種を12日までに終え、2回目は3月29日の週に予定している。残りの66人は、今後ワクチンが入り次第進めるという。

一番目に接種を受けた加藤院長は「思ったより痛みはない。インフルエンザの注射より痛くなかった。(自分には)副反応はない」と説明。「コロナ感染と戦う武器が一つ増えた」と述べた。