介護予防に10秒運動 伊勢市が考案 器具使わず気軽に 三重

【10秒運動を紹介する動画の一場面】

【伊勢】三重県伊勢市は高齢者の介護予防対策として、専用の器具を使わずに自宅などでも気軽に出来る「10秒運動」を考案した。インターネット上の動画や無料配布のパンフレットを通じて普及を呼びかけている。

10秒運動は、ゆっくりと大きな動作をしながら10秒姿勢を維持することで、ストレッチ効果や筋力向上への効果を狙った運動。藤田医科大学医学部連携リハビリテーション医学講座監修で市立伊勢総合病院の理学療法士と市高齢者支援課の保健師が共同で考案した。

専用の器具を使わず、その場で自分の体重だけを使ってできるのが特徴。タオルを使用した運動や座ったままやる座位の運動、立ってやる運動など計16種類で、全て一通りやると15分ほどでできるという。

動きを紹介したA4版全29ページのパンフレットを800部作成して市役所同課窓口で市内在住者を対象に無料配布しているほか、市立伊勢総合病院ホームページでは動画やパンフレットの閲覧もできる。

市高齢者支援課の小林記子課長は「介護予防として気軽に取り組んでもらうほか、地域のコミュニケーションツールとしても役立てて欲しい」と話している。

動画は市立伊勢総合病院ホームページURL=https://hospital.city.ise.jp/10byo-undo/=。