津 20年後の自分に手紙 久居誕生350年、地元LCがタイムカプセル 三重

【前葉市長(左から2人目)らにタイムカプセルの入った記念碑の説明をする小川会長(同3人目)=津市久居新町の久居体育館で】

【津】三重県津市久居地区の経営者らで構成する奉仕団体「久居ライオンズクラブ」(小川賢司会長、会員45人)は6日、同市久居野村町の久居体育館で「2040未来の自分へ」とする記念碑設置式を開いた。碑には地区内の3中学校の3年生が20年後の自分に宛てた手紙を入れたタイムカプセルが保管されており、2040年の10月10日に開封し本人に郵送される。

同団体は平成2年の旧久居市市制20周年事業で埋設したタイムカプセルを30年後の昨年10月に開封。世代をつなぐ事業として久居誕生350年に合わせて再び企画し、久居▽久居西▽久居東の3校の3年生計423人が未来の自分に手紙を書いた。

設置式で小川会長(54)は「15歳の生徒が35歳になって開封したときどう感じるか興味は尽きない。20年後に『あの時より素晴らしい世の中』だと感じてもらえるよう努力したい」とあいさつ。来賓の前葉泰幸市長は「時代を次の時代に渡していく意義深い取り組み」と祝辞を述べ、3校の校長らと共に除幕した。

碑は約1メートル立方のコンクリート製で、生徒と同団体会員の手紙を入れた円柱型のタイムカプセルと乾燥剤が入っている。ふたの上には久居命名の由来となった「永久鎮居」の文字や久居藩誕生の歴史を記した銘板が置かれている。