「優先」ワクチン到着 新型ウイルス、三重県内6病院に

医療従事者を対象とした「優先接種」に使用される新型コロナウイルスワクチンの「第1弾」が6日、三重大医学部付属病院(津市)など県内の6病院に初めて到着した。うち3病院からは別の3病院に分配される。8日以降に順次、接種が始まる見通し。

県によると、ワクチンは三重大医学部付属病院のほか、伊勢赤十字病院(伊勢市)、市立四日市病院(四日市市)、桑名市総合医療センター(桑名市)、松阪中央総合病院(松阪市)、尾鷲総合病院(尾鷲市)に1箱ずつ到着。職員がワクチンを冷凍庫に保管した。

ワクチンは1箱当たり975回分。今回到着した6箱で、計5850回分の接種に相当する。このうちの一部は小分けにされ、菰野厚生病院(菰野町)と上野総合市民病院(伊賀市)、鈴鹿回生病院(鈴鹿市)の3病院に県職員が移送する。

優先接種で、国から県に割り当てられたワクチンの第1弾は24箱で、今月中に4回にわたって届く見通し。1万1700人分の接種に相当し、県内で優先接種の対象となった医療従事者らの約2割が接種できるという。