医療保健部に理事新設へ ワクチン接種など指摘 三重

鈴木英敬三重県知事は5日の新型コロナウイルス感染症対策本部員会議で、ワクチン接種などの感染症対策を担う部長級の理事を医療保健部に設けると表明した。4月の組織改編にあわせて設置する方針。

県によると、理事は感染症対策に関する県の施策全般を統括。4月の組織改編で医療保健部に新設する感染症対策課、感染症情報プロジェクトチーム、入院・療養調整プロジェクトチームを指揮する。

医療保健部に理事を設置するのは、前身の健康福祉部に県立病院改革担当として設けた平成21年度以来。県は国交省職員が部長として赴任した県土整備部にも、昨年4月から部長級の理事を設けている。

鈴木知事は会議後の記者会見で、医療保健部に理事を設ける理由について「ワクチンの調整事項が多く、感染が再拡大しないよう万全を期す必要もある。組織改編の発表時とは状況が変わってきた」と述べた。