津で「伊勢の津七福神」 コロナ退散、平穏祈る 三重

【はらいを受ける僧侶や宮司ら=津市藤方の結城神社で】

【津】三重県津市の歴史ある寺社の七福神を巡る「伊勢の津七福神」の観梅祈願祭が4日、七福神の一つの結城神社=津市藤方=であり、宮司や僧侶らによる祭典があった。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため巡拝者を入れず関係者のみが参列した。

町ににぎわいを作ろうと趣旨に賛同する同神社▽高山神社(丸之内)▽円光寺(河芸町)▽初馬寺(栄町)▽四天王寺(同)▽安楽寺(一志町)▽津観音寺(大門)―の七寺社で「伊勢の津七福神霊場会」を作り平成24年に開創した。

梅の名所で知られる結城神社は福禄寿を祭り、毎年見頃に合わせ祈願祭を開いている。

同神社の神職を斎主に宮司や僧侶ら6人が神事に臨んだ。はらいを受けて玉串をささげ、同会の繁栄や巡拝者の健康と共に疫病退散を祈願した。毎年神事後に実施する梅園の巡行は雨もようのため中止した。

坂倉賢芳会長(74)は「一日も早くコロナが退散し平穏な生活に戻ることを祈る」と述べた。