大台町で田舎暮らしを 「度会県」とプロジェクト 空き家改修イベントも 三重

【奥伊勢テラスと度会県の協働プロジェクトをアピールする西口さん=松阪市役所で】

【多気郡】三重県大台町佐原の観光案内所「奥伊勢テラス」スタッフ、西口茉実さん(36)が4日、県南部地域活性化局の「度会県」オンラインサロンに出演した。出演準備の過程で、度会県との協働事業が決まり、先輩移住者の体験談ネット連載や同町民とのオンライン会議、空き家改修イベントを始める。

奥伊勢テラスは道の駅「奥伊勢おおだい」隣のログハウス。同町観光協会が平成29年に開業した。松阪市曽原町出身の西口さんは5年前に同町地域おこし協力隊を務め、情報発信を手掛けてきた。

度会県は県南部地域の「関係人口」を増やそうと県が3年前に立ち上げたウェブサイト。1360人が登録し、県外が47%を占める。伊勢から熊野まで地域おこしの人材が登場するオンラインサロンを昨年10月から始め、西口さんが最終の第8回に出た。打ち合わせで協働事業のアイデアがひらめき、実現に至った。

度会県のサイトで今月から、西口さんの移住者インタビュー記事を月一回載せる他、町民とテーマを決めて交流できるオンライン会議を開く。町内の空き家を参加者自ら改修する企画を予定している。

西口さんは「ボロボロの家を改修して、すごいきれいなカフェをオープンしたり、移住してお子さんが生まれたりした方をインタビューする」と話し、「移住、多拠点生活、田舎での開業など田舎暮らしに興味がある方と大台町をつなぐお手伝いをする」と意気込んでいる。

奥伊勢テラス窓口で度会県民証をスマホで提示すると度会県マーク入り付箋をプレゼントする。問い合わせは奥伊勢テラス=電話0598(84)1050=へ。