昇格へ「状態上がっている」 サッカーJFL、14日開幕 ヴィアティン練習公開 三重

【上野監督(中央)の見守る中はつらつとした動きを見せるヴィアティン三重の選手ら=東員町スポーツ公園陸上競技場で】

サッカーのアマチュア国内トップリーグ、日本フットボールリーグ(JFL)の開幕を控え、三重県内初のJリーグ参入を目指すヴィアティン三重が4日、ホームスタジアムの東員町スポーツ公園陸上競技場で報道陣に練習を公開した。県内チームで唯一J3(Jリーグ3部)クラブライセンスを持つ。上野展裕監督は「今季の目標は優勝して(Jリーグに)昇格する。チームの状態は全体的に上がっている」と話した。

JFL5年目の今シーズンに向け、昨季JFL得点王に輝いたFW酒井達磨を松江シティFC(島根)から迎えるなど11人が新加入した。昨年度得点ランキング3位の塩谷仁主将は「昨年の得点王がチームにいることは心強いし自分ももっと頑張ろうと思える」と充実した表情で話した。

新型コロナウイルスの影響で、JリーグはJ3参入要件から「ホーム戦の平均観客動員数2千人以上」を2年連続で適用しないことを発表済み。今季のリーグで4位以内かつ「百年構想クラブ」のうち上位2クラブに入るなど、残る条件を満たせば県内初のJクラブが誕生する。塩谷主将は「どんな条件でも全力で戦う」と気負いを見せず「観客動員2千人以上の参入要件が無くなっても面白いサッカーをして、1人でも多くのファンを増やしたい」と話した。

JFLは3月14日に開幕。ヴィアティン三重は初戦で、J3クラブライセンス交付済みのいわきFC(福島)とのアウエー戦を迎える。ホーム開幕戦は21日。県内からは鈴鹿市拠点の鈴鹿ポイントゲッターズも参戦する。