魚も五輪応援 金銀銅のオニオコゼ 志摩マリンランドで展示 三重

【(左から)金色、銀色、銅色のオニオコゼ=志摩市阿児町神明の志摩マリンランドで】

【志摩】三重県志摩市阿児町神明の水族館「志摩マリンランド」で、金銀銅メダルのような体色のオニオコゼ3匹が展示され、来館者の目を引いている。

オニオコゼは内湾から水深200メートルまでの砂泥底に生息し、通常は黒褐色だが体色変異も多い。

飼育員の和田由梨香さん(39)によると、水槽では地元の漁師らに捕らえられて入館したオレンジ色のオニオコゼ2匹と、色の比較のため銀色に見える通常のオニオコゼの計3匹を入れて展示。オレンジ色2匹のうち1匹がいつの間にか鮮やかな金色に変化し、黒っぽいオレンジ色だったもう1匹の体色も徐々に銅色に近づいたという。

和田さんは「オリンピックのために集めたわけではなく、飼育していたオニオコゼがたまたまメダルのような色になった。たくさんの人に見てもらえれば」、里中知之館長は「魚たちもオリンピックの日本選手を応援します」と話した。

同館は3月31日で営業を休止するが、3匹は同日まで展示される。