2月の県内景気動向調査 4カ月ぶりの小幅改善 帝国DB津支店 三重

帝国データバンク津支店が3日に発表した2月の県内景気動向調査結果によると、「景気が良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業を差し引いた景気DIは前月比0・7ポイント増の34・8で、4カ月ぶりに小幅改善した。同支店は「GoToキャンペーンの停止や緊急事態宣言の発出で足踏み状態」とみている。

全国順位は前月から14下がって36位。前年同月(15位)も下回った。東海4県では最も悪い景気指標となった。

規模別でみると、大企業が前月と比べて3・7ポイント増の43・3、中小企業は0・2ポイント増の33・5と、いずれも改善。大企業と中小企業の規模間格差は9・8となり、前月から3・5ポイント拡大した。

業界別では、前月と比較可能な7業種のうち、4業種で前月より改善したものの、依然として低水準。サービス業は4・4ポイント減の25・0と2カ月連続で30を割り込んだ。

同支店は「新型コロナウイルスの第三波の影響で、小売業やサービス業が大きく影響を受けたほか、公共工事の減少で建設業も停滞している」と説明。「最悪期は脱したとみられるが、弱含みの展開が続く」との見通しを示した。