津 安濃津ばきの新商品 大谷はきもの店 全国推奨観光土産品で入賞 三重

【全国推奨観光土産品審査会の入賞盾を手に「婦人カリプソ」を紹介する大谷さん=津市丸之内の大谷はきもの店で】

【津】創業120年を超える大谷はきもの店(三重県津市丸之内、大谷明代表)の人気商品「安濃津ばき」の新商品「婦人カリプソめせき織り」が、全国推奨観光土産品審査会(日本商工会議所など主催)のグローバル部門で入賞した。コロナ禍で表彰式が中止となり、このほど賞状と盾が届いた。

同審査会は全国各地の優れた観光土産品を選定するもので、本年度は419社が出品した766品から35品が受賞した。

「安濃津ばき」は畳地の表台に伊勢木綿や松阪木綿の鼻緒を掛けたオリジナルの履物。全国の百貨店の物産展で人気が高く、平成17年の発売から約4万足を売り上げている。

受賞商品はコロナ禍で県の経営向上支援の補助金を受けて開発した新商品で、足入れがしやすいよう鼻緒を平たく、外国人にも合うよう足幅を狭くし、表台には目の細かい「めせき織り」を使っている。

大谷さんは「百貨店の物産展が減り現実は厳しい」としつつ「評価を受けたことで目にとまる機会が増え津から全国、海外に日本の履物文化を発信したい」と話している。

男性用やスリッパタイプもあり価格は税込み3500―3800円。問い合わせは同店=電話059(228)2398=へ。