景況感「依然厳しい」 鈴鹿商議所・相談所が調査 三重

【鈴鹿】三重県の鈴鹿商工会議所中小企業相談所はこのほど、令和2年下期(7―12月)の景気動向調査結果について「現状、見通しともに改善するも依然として厳しい状態」とまとめた。

調査は市内の会員企業1100社を対象に実施。336社から回答があり、回答率は30・5%。

景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた現状DI値は前回調査(1―6月)より7・5ポイント改善し、マイナス53・9ポイント。前回調査より改善しているものの、依然として低い状態で推移しており、いずれの業種でも新型コロナウイルス感染症による影響が深刻なことが分かる。

業種別では飲食業のマイナス83・3ポイント、小売業のマイナス65・9ポイント、製造業のマイナス65・2ポイントがワースト上位を占めた。外出を自粛する消費者行動が影響していると推測される。

今後の景気見通しを示すDI値はマイナス55・1ポイントで、前期より17・2ポイント改善を見込むが、現状値と比較して1・2ポイント悪化を示すことから、今後の見通しは「悪化する」と推察している。