特殊詐欺、1000万円被害 津の50代男性、16回にわたり 三重

【津】三重県の津署は1日、津市内の50代無職男性が現金1千万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。架空請求による特殊詐欺事件とみて調べている。

同署によると令和2年12月26日、男性の携帯電話に「ご利用分の確認が取れていない」などとメールが届き、記載の連絡先に電話したところ、セキュリティ関連職員を名乗る男から電話で「あなたの携帯が遠隔操作されて90人ほどが被害に遭った。損害賠償として100万円を振り込んで」と要求された。

男性は同日、津市内の金融機関ATMを通じて現金を入金。すると翌日以降も別の形で要求が続くようになり、男性は令和3年1月23日までに計16回にわたって現金計1千万円を振り込んだという。相手と連絡が取れなくなったとして相談を受けた友人から被害相談があり、発覚した。