新型ウイルス 県内新たに4人が感染 「改善傾向」 三重

三重県は1日、60代―80代までの男女計4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が10人を下回るのは2日連続。県内の感染者は述べ2532人となった。

県によると、新たに判明した感染者は津市で3人、鈴鹿市で1人。全員について、これまでに判明している感染者との接触が確認されている。うち2人に症状があるが、重症者はいないという。

このうち、津市の70代と80代の男女3人はクラスター(感染者集団)の発生が確認されている介護老人保健施設「つつじの里」(津市)の入所者。この施設で判明した感染者は32人となった。

県はクラスターが発生した先月中旬以降、施設内で相次いで感染者が判明していることなどを踏まえ、あらためて施設内での検査を進めている。入所者の検査は全て終了し、約80人の職員を検査する。

鈴鹿市の60代男性会社員は、先月27日に感染が判明した同居家族の濃厚接触者として検査を受けて陽性と判明。同26日から症状がある。職場の同僚に実施した検査の結果は陰性だった。

鈴木英敬知事は1日のぶら下がり会見で、県独自の緊急警戒宣言を予定通り来月7日までで解除するかどうかについて「感染者は間違いなく改善傾向だが、もう少し感染状況を見極めたい」と述べた。