津「榊原温泉のお雛さま」 夫婦の絆を再確認 射山神社で記念婚式 三重

【十二単と宮司装束で行列する参加者ら=津市榊原町で】

【津】三重県津市榊原町の榊原温泉振興協会は28日、町内の射山神社で「記念婚式」をした。3日まで同町一帯で開く同協会主催のイベント「第12回榊原温泉のお雛さま」の一環。コロナ禍で規模を縮小し事前に応募した市内の夫婦2組が神事で絆を再確認した。

イベントのメーン行事として今回で11回目。旧榊原村時代の「嫁入り道中」を再現する恒例の行列は「道中伊勢音頭」の先導をテープの音源に変えマスク姿で歩いた。

神事では宮司装束と十二単衣姿の田中浩孝さん(60)みどりさん(59)夫妻=藤方=らが「これからも夫婦相和し円満な家庭を築きます」と誓詞を読み上げた。

田中夫妻は結婚38年目で互いの還暦の記念に応募した。同町出身で幼い頃同神社でよく遊んだという浩孝さんは「思い出の場所でたくさんの方に祝って頂きいい記念になった」、みどりさんは「新たな気持ちで過ごしたい」とそれぞれ話した。