亀山 壁画アートも楽しんで 「茶蔵茶房」 3日にカフェがオープン 三重

【3日のオープンに向け準備をする服部店主=亀山市関町新所のカフェ「茶蔵茶房」で】

【亀山】三重県亀山市関町新所の関宿街道の土産店「関見世 吉右衛門」の隣にカフェ「茶蔵茶房(さくらさぼう)」が今月3日オープンする。店主は、同街道沿いで創業約380年の老舗和菓子店「深川屋陸奥大掾」を営む服部亜樹14代目当主。営業時間は午前10時ー午後4時。木曜休み。

木造瓦葺き2階建て(延べ床面積、約73平方メートル)のカフェは、重要伝統的建造部郡保存地区にふさわしく、外壁は蔵をイメージしたよろい壁に仕上げた。中庭の塀には、東京都在住のアート作家・SHETA(シータ)さんが鍵と数字を組み合わせた図柄を考案し、服部店主(56)の友人らと一緒に描いた壁画(ミューラルアート)が楽しめる。

店内は、5人掛けのカウンターで、セルフドリップ式のコーヒーか日本茶を選び、どちらにも深川屋陸奥大掾の銘菓「関の戸」が付く。軽食としてカレーとピッツァを、テイクアウトメニューは、松阪牛と亀山産豚肉の2種類のバーグドッグを提供するという。

一方、2階には手芸や着物の着付け教室、クラフトやアート作家らの展示会場として利用できるレンタルスペースもあり、すでに予約も入っているという。

服部店主は「伝統と歴史文化を継承している『関宿』を、多くの若者にも興味を持ってもらえる斬新な仕掛けとして、外からは見えない中庭に壁画を作った」と話した。

問い合わせは同店=電話0595(86)5780=へ。