解除前倒し見送り決定 三重県警戒宣言で対策本部会議

三重県は26日の新型コロナウイルス対策本部員会議で、県独自に発出している緊急警戒宣言について、解除の時期を前倒ししないことを確認した。予定通り来月7日まで宣言を維持する方針。

県は来月7日までの宣言延長を決めた5日の時点で「感染状況次第で解除を前倒しする可能性もある」と説明していた。解除の可否は「今週中の感染状況を見極めて判断する」との見解を示していた。

県によると、ワクチン接種に当たる医療従事者の確保や愛知、岐阜両県と連携して警戒する必要性、医療機関や介護施設でのクラスター(感染者集団)などを踏まえて解除の前倒しを見送ることにした。

県境を越える移動や大人数、長時間に及ぶ会食の自粛など、新型コロナ対応の特措法に基づく協力要請に変更はなく、来月7日まで継続する見通し。県内移動の「慎重な判断」も引き続き要請する。

また、県は飲食店支援策「GoToイートキャンペーン」の県内分について、28日までとしていた食事券の販売期間を3月31日までに延長すると決めた。6月30日までの利用期間に変更はない。