サッカー 鈴鹿PG、百年構想クラブに Jリーグ参入へ前進 三重

【Jリーグから百年構想クラブの認定を受けほっとした表情で記念撮影に臨む(左から)運営会社「アンリミテッド」の吉田社長、ミラグロス・マルティネス監督、海口彦太選手=鈴鹿市内で】

サッカーのJリーグ理事会が25日開かれ、三重県鈴鹿市を拠点に、国内アマチュア最高峰リーグのJFLに加盟する「鈴鹿ポイントゲッターズ」が、Jリーグの参入条件の一つ、「百年構想クラブ」に承認された。県内では桑名市に拠点を置くJFL加盟のヴィアティン三重に続く2チーム目。JFLのチームでは今回鈴鹿のほかヴェルスパ大分も認定を受けた。

鈴鹿市内のクラブハウスで承認の報告を受けた運営会社「アンリミテッド」の吉田雅一社長は「行政の多大な力添え、スポンサー、ファン・サポーターに後押しを頂きJリーグ入りに一歩近づけた」と感謝した。

Jリーグ入会に向けては今後、百年構想クラブよりも詳細な基準を設けたJ3のライセンス交付審査を通過する必要がある。吉田社長は、鈴鹿市内の県営公園内で建設するJリーグ基準を満たす拠点スタジアムの完成目途を2022年9月としていることから、J3ライセンスの申請時期について「来年6月末が現実的」との見込みを述べた。

3月には19年の初参戦以来3季目のJFLが開幕する。昨シーズンは16チーム中5位で「全試合勝利を目指して頑張って欲しい」と期待を込める一方、クラブ運営について「(Jリーグから)地元経済界とのつながりが弱く、組織が脆弱との指摘も頂いている。地域に信頼され、必要とされるチーム作りをしていきたい」と気を引き締めていた。