玉城町 金森家のひな人形展示 玄甲舎で企画展、写真も 三重

【金森家で使用されていたひな人形=玉城町佐田の玄甲舎で】

【度会郡】江戸時代後期に田丸城主久野家の家老を務めた金森得水の茶室兼別邸「玄甲舎」(玉城町指定文化財)=三重県玉城町佐田=で、金森家が所有していた三段飾りのひな人形が展示されている。3月29日まで。入館料は大人200円、高校生以下無料。火曜日休館。

玉城町教育委員会と同町生涯現役促進協議会の主催。町教委によると、ひな人形は大正―昭和初期に作られたもので、玄甲舎に保管されていたが保存状態も良いという。ひな祭りを前に、金森家で使用していたひな人形をたくさんの人に見てもらおうと、一緒に保管されていた掛け軸と共に展示した。

会場では玄甲舎の写真展も同時開催(今月28日まで)。玄甲舎管理人で写真愛好家の作野英一さん(62)は、管理人ならではの視点で季節によって表情を変える玄甲舎の姿を切り取っていて、初めてとなる同展には今まで撮りためた写真の中から10点を選んで並べた。

作野さんは「これからも四季折々の表情を捉えて発信していきたい」と話していた。