津 若い感性の観光ポスター 2高校生徒らが作成 三重

【「津ぎょうざ」と「御殿場海岸」のPRポスターを紹介する濱口君(右)ら=津市内で】

【津】三重県津市内の高校生が市の観光ポスターを作成した。県立白山高校(白山町南家城)が「JR名松線」を、県立津商業高校(渋見町)が「津ぎょうざ」と「御殿場海岸」をそれぞれテーマにした内容。市観光協会では「高校生らしい魅力あふれる仕上がり。人が立ち寄る場所に掲示し情報発信したい」と期待を寄せている。

白山高のポスターは沿線駅を舞台に高校生の日常を撮影しタイトルと短文を添えた内容で12種類。「毎日の奇跡」と題した1枚は、伊勢奥津駅で列車に乗ろうとする女生徒に「僕」の目線で片思いの恋心をつづった短文が添えられている。

地域の魅力を発信する総合的な探究の授業で3年生7人が取り組み、静岡県で先進的に活動する私立浜松学芸高校との協働で昨年11月に3日間かけ作った。

津商高のポスターは炎を背景にした津ぎょうざに「津市といえば津ぎょうざやん!」、御殿場海岸に「この街が好きさ」のコピーや観光協会などのQRコードを掲載。津市をPRする課題研究で3年生7人が昨年11月から取り組み先月末に完成した。

両校の活動を知った観光協会が市の観光PRに活用しようと観光案内所に貼ったところ好評で、購入希望もあるという。現在イオン津南(高茶屋小森町)3階イオンホール横に掲示しているほか今月中に道の駅津かわげにも掲示予定。

白山高の武部沙里さん(18)は「(活動を通じ)今まで見たことのない名松線の違う魅力を感じることができた。小中高生には共感を、大人には懐かしさを感じてもらえたら」と、津商高の濱口夏琉君(18)は「目立たせたいと思い炎をバックにした。文字の配置や色も自分たちで決め(方言の)『やん』を使った。自分たちの作ったポスターで町おこしができたらうれしい」とそれぞれ話した。