新型ウイルス 新たに5人が感染 病院クラスターの患者も 三重

三重県は25日、10代―60代の男女計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち1人はクラスター(感染者集団)の発生が確認されていた市立四日市病院(四日市市)の入院患者。県内の感染者は延べ2501人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、四日市市と亀山市で2人ずつ、朝日町で1人。

このうち、朝日町の60代男性は、クラスターが発生していた市立四日市病院の入院患者。転院に当たって検査を受けたところ陽性が確認された。クラスター発生当初に受けた検査では陰性だった。

この入院患者について、県は「クラスターとの関連性が見いだせない」として、感染経路を調査している。市立四日市病院は感染者が確認された病棟で入退院を停止した。看護師や入院患者ら約30人を対象に検査を進めている。

亀山市の10代会社員女性と20代自営業男性は労使関係にある友人同士。2人は14日に仕事で県外を訪れ、いずれも22日に発症した。県は女性の別居家族ら約20人を対象に調べている。

また、四日市市の50代パート従業員女性は、22日に感染が判明した50代男性会社員の妻。勤務先のスポーツ複合施設「四日市スポーツランド」(四日市市)では、職場関係者12人が検査を受ける。施設は23日から臨時休業している。