亀山 児童ら紙すき和紙に水墨画 日本画家が指導 三重

【児童が描いた墨絵の指導をする宮崎氏(中央)=亀山市両尾町の市立野登小学校で】

【亀山】三重県亀山市両尾町の市立野登小学校(中西佐智子校長)の6年生14人は22日、同校で地元両尾町の日本画家・宮崎観峰氏の指導で水墨画に挑戦した。総合学習「地域の方との学習」の一環。児童らは、野登地区に生息するミツマタを原材料に自分らで紙すきした和紙を使用。

宮崎氏(76)が見本に描いた「金魚」の絵柄を手本に、「筆は描くたびに水で洗い、軽くタオルで拭き取ってください。金魚の下腹は少し膨らませて淡く描いて」と指導を受け、金魚の墨絵を描いた。

若林玲亜さん(12)は「絵を描くのは好きですが、墨絵は初めて。描き直しができなくて難しかった」と感想を話した。

宮崎さんは「水と墨汁のバランスにより濃淡を表現することが墨絵の特徴です。子どもらに水墨画への興味をもってもらえれば」と話していた。