全国女子ラグビー パールズが日本一 15人制では初 三重

【全国女子ラグビー選手権決勝、前半2分で先制トライを挙げたパールズ・齊藤聖奈=名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で】

15人制ラグビーの第7回全国女子選手権大会が21日、名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で行われ、関西代表のパールズ(三重)が、関東代表で、アルカス熊谷と自衛隊体育学校の合同チーム「モーニングベアーズ」を41―10で下して初優勝した。7人制の太陽生命ウィメンズセブンズシリーズの優勝経験はあるが15人制では初の日本一。

前半2分にナンバー8の齊藤聖奈主将が挙げた先制トライを含め3トライ3ゴールを決めて24―0で折り返した。後半も果敢な突進を試みて3トライ1ゴールを奪う一方で、相手の反撃を2トライに抑えた。

新型コロナウイルスの影響で公式戦が相次いで中止になり今季最初で最後の大会だった。2018年から在籍し、副主将も経験したSH原仁以奈ら3人の選手・スタッフがこの試合限りでチームから離れることもあって、齊藤主将は「特別な試合だった」。

「シンプルにゲインラインを切るだとか、速く立ち上がり、グラウンドに寝ている時間を短くするといったことが試合の入りからうまくできた」と勝因を語り、自身の先制トライについては「気持ちに余裕が出た、というほどではないが、自分たちが準備してきたことへの自信にはつながったと思う」と話した。