亀山 新図書館への期待と提案 市民団体がフォーラム 三重

【新図書館への期待と可能性について提案する(左から)森さん、井戸本図書館司書、片岡教授の3人=亀山市羽若町の市総合保健福祉センターで】

【亀山】三重県亀山市の市民団体「より良い図書館をめざす会」(中嶋千絵代表)は21日、亀山市羽若町の市総合保健福祉センターで、令和5年1月オープン予定の新図書館について「図書館フォーラム」を開き、市民ら30人が参加した。

JR亀山駅前の複合ビル内に入る新図書館は、「学びの場からつながる場へ」を基本理念に、開架図書エリアのほか、亀山の歴史文化などを発信する「地域発信エリア」、講演会や学習会、ワークショップなど多目的に利用できる「交流エリア」や家族が過ごせる「親子・児童エリア」など多様な市民参加型図書館を計画している。

フォーラムでは、市内在住の画家で亀山トリエンナーレ事務局長の森敏子さん(72)と県立津高校の井戸本吉紀図書館司書(45)、同市出身の奈良教育大学で社会教育・生涯学習が専門の片岡弘勝教授(59)の3人が、パネリストを務めた。

3人はそれぞれの立場で、「本を開かなくても楽しめる場所であること」、「子どもから大人まであらゆる分野の人の研究発表や作品展示、情報発信をする地域の拠点となる本格的な市民ギャラリーの場を」など、新図書館への期待と可能性について提案した。

同会はこの提案をまとめ、提言として後日、市教委に手渡すという。