四日市 独居高齢者らに手作り弁当 「虹の会」あったか訪問 三重

【春の彩り弁当を盛り付ける会員ら=四日市市釆女町の内部地区市民センターで】

【四日市】三重県四日市市内部地区社会福祉協議会は21日、地域ボランティア「虹の会」(田中英子会長、35人)と連携して、「あったか訪問」を実施した。地域の70歳以上の独り暮らし高齢者宅など240戸に、「お元気ですか!」のメッセージを添えた春の彩り弁当を届けた。

「あったか訪問」は、28年前から年3回実施している。コロナ禍でも手作り弁当を望む声が多く、感染拡大防止対策を徹底して実施。同市釆女町の内部地区市民センターで、密を避けるため人数は普段の約半数の9人で調理、盛り付けをして仕上げた。

献立はちらし寿司と天ぷら、ゴマ和え、サラダ、デザートの5品。彩りよく盛り付けられた弁当に、ひなあられや内部中学福祉委員が手作りしたしおりを添え、民生委員がそれぞれの受け持ち地区の高齢者に届けた。

田中会長(88)は「『おいしかった』の言葉が励み。地域のつながりを途切れさせないよう、役員とともにより一層の緊張感を持って作りました」と話していた。