全事務事業から暴力団排除 南伊勢町と伊勢署が協定 三重

【協定を締結した小山町長(右)と出口署長=南伊勢町役場南勢庁舎で】

【度会郡】三重県南伊勢町と伊勢署は19日、同町の事務事業からの暴力団等の排除に関する協定を締結した。県内では5例目、同署管内では2例目。

同町ではこれまで、暴力団等排除措置施策は1事業に対し1協定を結んでいたが、今回の協定締結により、町の全事務事業と将来取り組む新規事業にも暴力団を排除する措置を講じられるようになった。

補助金交付などの事務事業に関わる事業者が排除対象者に該当するかの照会を町が求めた際、同署は県警本部組織犯罪対策課に問い合わせて回答し、不当介入などがあった場合は連携して迅速に対応していくという。

町役場南勢庁舎で調印式があり、小山巧町長と出口浩署長が協定書を交わした。小山町長は「暴力団に関しての知識がなく、見抜くことが難しい。警察署の専門的な視点からご指導いただき、しっかりと町政を運営していきたい」、出口署長は「協定を基に南伊勢町と当署の連携、情報共有が暴力団排除を強力に推進する礎となる」と述べた。