ワクチン県内到着 4病院、きょうにも先行接種 三重

【鈴鹿病院に届いたワクチン(三重県提供)】

医療従事者を対象に国が実施する新型コロナウイルスワクチンの「先行接種」に使用されるワクチンが18日、三重県内の4病院に到着した。三重病院(津市)では19日にも接種が始まる見通し。

県によると、ワクチンは三重病院のほか、三重中央医療センター(津市)、鈴鹿病院(鈴鹿市)、四日市羽津医療センター(四日市市)に到着。職員がワクチンの入った小箱を専用の冷凍庫に保管した。

4病院のうち、接種の開始が最も早いのは三重病院。19日は接種の手順を確認するため、十数人の職員に限って接種する。22日にも院内の職員を対象に本格的な接種を始める予定という。

残る3病院でも来週以降に順次、接種が始まる見通し。4病院は院内の医療従事者ら計約2千人を対象に接種する予定で、一部の職員は接種後の体調変化などを日誌に記録して報告するという。

鈴木英敬知事は18日のぶら下がり会見で「難しく神経を使う搬送だが、しっかり届くことが分かって良かった。県が主体となって実施する医療従事者への接種に向け、万全の体制を整えたい」と述べた。