新型ウイルス 県内20人感染、3人死亡 津の介護施設でクラスター 三重

三重県は18日、30代から90代までの男女計20人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。津市内の介護施設では、クラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ2440人となった。

また、県は新型コロナウイルス感染症で県内の医療機関に入院していた60代男性と80代女性が17日に死亡したと発表。2人とも入院当初は重症ではなかったという。県内感染者の死者は49人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、津市で14人、四日市市と伊勢市で2人ずつ、松阪市と志摩市で1人ずつ。このうち伊勢市の2人と志摩市の1人については、今のところ感染経路が分かっていない。

これまでに介護士や入所者ら2人の感染が判明していた津市白山町の介護老人保健施設「つつじの里」では、看護師や介護士、入所者ら15人の感染が新たに判明。この施設の感染者は17人となった。

県は18日、この施設を県内42例目のクラスターと認定。施設内で感染が広がったとみて、約200人の職員や入所者らを対象に検査を進めている。施設内にあるデイサービスの職員や利用者も検査する。

このほか、伊勢赤十字病院(伊勢市)では、入院病棟で感染者の対応に当たっていた40代男性看護師の感染が判明。玉城病院(玉城町)でも、外来患者の検体を採取した40代女性職員の感染が判明した。