鈴鹿医科大ピンクリボン部 乳がん検診啓発のマスクケース作製 市に寄贈 三重

【乳がん検診の大切さを伝えるために作ったマスクケース(右)と啓発チラシ=鈴鹿市西条5丁目の市保健センターで】

【鈴鹿】乳がん検診を勧める活動に取り組む三重県鈴鹿市の鈴鹿医療科学大学ピンクリボン部(奥田七聖部長)はこのほど、「多くの人に乳がん検診の大切さを伝えたい」と、オリジナルデザインのマスクケース千個を作製。17日、新型コロナウイルス感染症拡大防止等事業などへの活用を目的に、同市健康づくり課に500個を寄贈した。

マスクケースは白色のポリプロピレン製で、ピンク色でリボンの絵と「あなたとあなたの大切な人のために」などのメッセージが書いてある。誰でも持てるよう、シンプルで見やすいデザインに仕上げたという。一緒に配る啓発チラシも分かりやすい内容を考えて、自分たちで作った。

同部は診療放射線技師を目指す保健衛生学部放射線技術科学科1―4年の女子学生約50人が所属。今年度はコロナ禍でイベントや募金活動などができなかったため、マスクケース作製を通じた啓発活動の実施を決めた。

昨年12月から準備を始め、デザインは同学科3年の奥田部長(21)を中心に、全員で考えた。手描きのイラストをスマートフォンで写真撮影し、アプリで加工したデザインを業者に印刷してもらったという。

奥田部長は「男女問わずたくさんの人にマスクケースを使ってもらい、乳がん検診の大切さを知ってもらいたい」と話していた。

寄贈を受けたマスクケースは、市主催の健康講座などで希望者に配布する。