亀山市 新年度予算案、一般会計230億9300万円 「コロナ克服快活」 三重

【定例記者会見で新年度当初予算案を発表する櫻井市長=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市は17日、令和3年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比6・0%増の230億9300万円で、当初予算としては平成20年度(231億2千万円)に次ぐ過去2番目の規模となった。25日開会の市議会3月定例会に上程する。

櫻井義之市長は同日の定例記者会見で「コロナにより日常生活や社会経済に支障をきたしている中、前向きに明るく朗らかな社会を目ざすため、アフターコロナを見据えた『コロナ克服快活予算』として予算編成をした」と述べた。

歳入は、市税が法人市民税や固定資産税の減収などで2・8%減の100億1840万円。国庫支出金は20・0%増の36億9738万9千円で、財政調整基金から8億9200万円を取り崩す。財政調整基金の令和3年度末残高見込みは約15億円。市債の借入額は50・5%増の26億8660万円で、令和3年度末の借入残高は168億9千万円。

主な歳出は、コロナ関連事業に計4億350万円を計上。具体的には、市民へのワクチン接種に2億4376万円▽市立医療センター敷地内へ発熱外来診察室の新設に3300万円▽幼・保育園の床を抗菌化するなどの衛生対策費として4229万円―など。

このほかの主な事業は次の通り。

JR亀山駅周辺整備事業=15億6300万円▽新図書館整備事業=6億250万円▽国民体育大会開催事業=1億1717万円▽リニア中央新幹線整備促進事業=1082万円▽学校管理費・一般管理費(給食会計の公会計化)=1億9072万円▽和田保育園保育室増設事業=686万円▽防災・減災対策の強化(常備消防費)=960万円―など。