新型ウイルス 新たに12人感染 刑務所被収容者も 三重

三重県は17日、10歳未満から90代までの男女計12人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。三重刑務所(津市)で被収容者1人の感染が判明。県内の感染者は延べ2420人となった。

県によると、新たに判明した感染者は津市で5人、鈴鹿市で3人、四日市市、亀山市、鳥羽市、志摩市で1人ずつ。このうち四日市市と鈴鹿市の計2人については現時点で感染経路が分かっていない。

津市の60代男性は三重刑務所の被収容者。9、10両日に刑務官2人の感染が判明した際、刑務所は「所内での感染拡大はない」としていたが、15日に「念のための検査」を実施したところ陽性だったという。

15日に介護士1人の感染が判明した介護老人保健施設「つつじの里」(津市白山町)では、新たに入所者1人の感染が判明。県は施設にクラスター対策グループを派遣して接触者調査を進めている。

また、クラスター(感染者集団)の発生が確認されていた県立志摩病院(志摩市)では、新たに入院患者1人の感染が判明。この病院の感染者は10人となり、県は職員ら187人への検査を進めている。

同じくクラスターが発生していた鈴鹿中央総合病院(鈴鹿市)でも、看護師2人と入院患者1人の感染が新たに判明。うち看護師1人は職場復帰後に再び陽性となった。院内の感染者は90人となった。