ワクチンあす到着 県内4病院に「先行接種」 三重

【ぶら下がり会見で、ワクチンが18日に届くと発表する鈴木知事=三重県庁で】

三重県は16日、国が一部の医療従事者を対象に実施する新型コロナウイルス感染症ワクチンの「先行接種」に使用されるワクチンが、18日に県内の4病院に届くと発表した。近く接種が始まる見通し。

県によると、県内で先行接種を実施するのは三重病院(津市)三重中央医療センター(同)鈴鹿病院(鈴鹿市)四日市羽津医療センター(四日市市)。全国では百医療機関で実施されるという。

14日に薬事承認を受けた米・ファイザー社製ワクチンが使用される。接種を受ける医療従事者は、それぞれの病院で数百人規模に上る見通し。早ければ到着から数日で接種が始まるという。

この先行接種とは別に、県内では来月中旬をめどに約5万5千人の医療従事者を対象とした接種が始まる予定。また、4月以降には65歳以上の高齢者を対象に実施される見通しとなっている。

鈴木英敬知事は16日のぶら下がり会見で「安全で安心な接種を県民に理解してもらえるようにしたい。接種がしっかり進むことがワクチンに対する県民の安心感と期待感につながる」と述べた。

ワクチンの搬入に関する情報を入手した経緯については「県の対策本部と4病院が良い関係なので、たまたま教えてもらった」と説明。「本来は行政ベースで連携してもらうのが適切だと思う」と語った。