新型ウイルス 15人感染、1人死亡 鳥羽の特養でクラスター 三重

三重県は16日、未就学児から90代までの男女15人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。鳥羽市内の特別養護老人ホームでクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ2408人となった。

また、県は新型コロナウイルス感染症で県内の医療機関に入院していた70代の男性が死亡したと発表。入院後に重症化し、人工呼吸器を付けて治療を受けていた。県内感染者の死者は47人となった。

県によると、新たに判明した感染者は鳥羽市で11人、津市で2人、鈴鹿市と伊勢市で1人ずつ。このうち津市の50代女性介護士は周辺に感染者が確認されず、今のところ感染経路が分かっていない。

鳥羽市岩倉町の特別養護老人ホーム「鳥羽陽光苑」では、入所者10人と職員2人の感染が判明。複数の入所者らが13日ごろから発熱などの症状を訴え、14日に検査を受けたところ陽性と判明した。

県は16日、この施設を県内41例目のクラスターと認定。感染者らは同じ棟での入所や勤務だった。県は施設内で感染が広がったとみて、入所者や職員ら125人を対象に検査を進めている。

また、津市の50代女性介護士は11日に発熱し、15日に検査を受けたところ陽性と判明。県内の介護施設に10日まで出勤していたといい、県は施設の職員や入所者ら約70人を検査する方針。