紀北町議会 ごみ処理施設規約案を可決 事務組合設立へ 三重

【広域ごみ処理施設の一部事務組合設立に向けた議案を採決し、賛成多数で可決された紀北町議会=町議会議場で】

【北牟婁郡】三重県の紀北町議会は15日、臨時会を開き、東紀州5市町(尾鷲市、熊野市、紀宝町、御浜町、紀北町)が共同で尾鷲市営野球場に建設を予定している広域ごみ処理施設の一部事務組合の設立に向け、規約を定めた議案を賛成多数で可決した。紀北町以外の4市町は10日までに同様の議案をいずれも可決している。今後、5市町の首長が協議内容を確認し、組合設立の申請書を県に提出。4月1日に組合設立を目指す。

規約は13条。組合の名称は「東紀州環境施設組合」で、東紀州5市町で構成する。事務所は尾鷲市内に置くことなどを盛り込んだ。

紀北町議会臨時会では複数の議員から「(尾鷲市営野球場の)周辺事業者の強固な反対もある。課題が山積しており時期尚早である」「市営野球場が最良の場所かや建設費用を5市町で負担すべきかなど議論を重ねなければならない」などと反対討論があり、採決は賛成7、反対6の僅差で可決された。